赤ちゃんの便秘解消に役立ったこと
夫です。
赤ちゃんの便秘に悩まれる方、結構多いのではないでしょうか。
今回は、便秘解消に役立った方法を紹介します。
便秘になるとつらいこと
私達がつらいと思ったことは、泣いている理由が便秘なのかそうでないのかの切り分け・対応が大変ということです。
具体的には、こんな具合です。
- 赤ちゃんが泣く
- おむつを変える →泣き止めば対応終了
- 抱っこしてあやす →泣き止めば対応終了
- ミルクをあげる →泣き止めば対応終了
- 便秘を疑い、綿棒浣腸を試す
母乳から粉ミルクに完全移行した頃だったと思いますが、この対応を昼夜問わずやっていました。
綿棒浣腸は対応としては重めですし、必要でなければ(赤ちゃんのためにも)やる機会はできるだけ少なくしたいので、切り分けの順番としても最後になってしまいます。
そうなると綿棒浣腸含めてあっという間に1時間以上過ぎてしまう、ということもしばしばありました。
こうなると睡眠時間もどんどん削られていきます。
特に育児を始めたての頃は、赤ちゃんの排便の周期が掴みきれていないので大変だと思います。
インターネット上のいろいろな情報を見ましたが、排便の周期は赤ちゃんそれぞれらしいですよね。
なので、排便の周期は自分たちで掴むしかないようです。
私達の場合は、2〜3日排便がなかった場合に赤ちゃんが泣き止まず、綿棒浣腸をしていたように思います。
便秘になってしまうとこのようなつらさがあるので、便秘にならないことに越したことはありません。
便秘対策で試したこと
ミルクを変える: 効果てきめん
インターネットで情報を集めていると、便秘はミルクを変えることでも効果があることを知りました。
これまでは江崎グリコのアイクレオを使っていましたが、便秘解消に評判がいい和光堂の「はいはい」を1缶買って試してみました。
1週間もすれば効果が現れてきた(しかも劇的に)と記憶しています。
ミルクを変える前までは綿棒浣腸をしなければ排便ができなかったほどの便秘気味だったのですが、毎日排便できるようになりました。
それ以来、綿棒浣腸は一切不要になりました。
「はいはい」について気になる点があるとすれば、ミルクを吐き戻ししてしまった際のニオイがきつくなったという点です。
この点は慣れるしかないと思いますが、便秘解消のメリットには代えられないですね。
インターネット上の記事やレビューを見てみると「はいはい」以外にも便秘解消に役立つ粉ミルクはいくつかあるようです。
ぜひ赤ちゃんにあった粉ミルクを探してみてください。
足を動かしたくなるおもちゃを導入する: あまり効果は見えず
赤ちゃんの便秘解消マッサージとして、足を前後に動かすマッサージがありますよね。
下記の記事の③ペダルこぎ運動のイメージです。
akachanbenpi.com
赤ちゃんが自ら足を動かすことができれば自然と便秘解消になるのではという期待のもと、以下を購入してみました。
このおもちゃでは赤ちゃんが足で鍵盤をキックすることで音を鳴らせるようになっています。
我が子も面白がって足をたくさん動かしてくれました。
が、便秘解消の効果はあまり見えませんでした…。
しかし、おもちゃ自体はとても気に入ってくれたようで、足でキックしたり、はいはいが始まると手でタッチしたりして音を鳴らしてくれており、お気に入りのおもちゃのひとつになっています。
歌を流すモード、動物の鳴き声や数字・色を発音してくれるモード、ピアノモードなどモードも複数あり飽きずに楽しめています。
なので、本記事のテーマとはずれますがおすすめのおもちゃです(笑)
まとめ
私達が試した結果では、粉ミルクを変えることで劇的に便秘を解消することができました。
粉ミルクを変えて試していくのは手間がかかりますが、赤ちゃんの便秘に悩んでいる方はぜひ試してみてくださいね。
粉ミルクごとに少なくとも一週間は試すことをおすすめします。
我が家の赤ちゃん寝かしつけ方法
夫です。
今回は、我が家の赤ちゃん(0歳児)寝かしつけ方法を紹介します。
個人差があると思いますので、ご参考までに。
我が子には胎内音が効果あり
いろいろ試していましたが、最近は以下の胎内音に落ち着きました。
最近だと「赤ちゃんが泣き止む」「赤ちゃん寝かしつけ」としていろいろな環境音が公開されていますよね。
同じ「胎内音」という名前でも音源によって若干音の種類が違っていたり、再生するデバイス(のスピーカー)によっても印象がだいぶ変わりますので、色々と試しました。
再生デバイスによる違い
様々なデバイスを試した結果一番寝かしつけ効果があったのはここ数年のiPhoneです。(低音と高音のバランスがちょうどいいように感じます)
他のデバイスですと、家にある古いiPad(iPad mini 2)ですと低音が弱くあまり効果を感じられませんでしたので使っていません。
第一世代HomePodは、逆に低音が強すぎてiPhoneほど効果はないのですが、スマホを使わなくて済むので寝かしつけのメインとして使っています。
寝かしつけたあとも、お昼寝の際は生活音をかき消すために(音量には気をつけつつ)ずっと流しているので、HomePodが重宝します。
必要な時にすぐに再生できるようにするために
寝かしつける際に毎回Apple Musicから音源を選ぶのは手間ですし、そうしている間に赤ちゃんの機嫌が悪くなってしまいます。
我が家では極力簡単に再生できるようにショートカット機能を使っています。
iPhoneのショートカットでワンタップで再生する
iPhoneの「ショートカット」アプリを使うことで簡単に再生できるように設定できます。
apps.apple.comショートカットの内容は以下のようにしています。
このショートカットでは、Apple Musicからの選曲、リピート再生有効化、おやすみモード有効化、音量設定、画面の明るさ設定を一度に実行できます。
おやすみモードにしておくと、通知で赤ちゃんの寝かしつけを妨げられることがないので安心です。
作成したショートカットは他のアプリと同様にホーム画面に設置して簡単に起動することができるようになります。
support.apple.com
HomePodでもiPhoneから簡単に再生する
「ホーム」アプリの「シーン」機能を使うことで、ワンタップでHomePodで任意の曲を流すことができます。
※ 「ホーム」アプリでHomePodが連携されていることが前提です。
やり方は以下のとおりです。
- 「ホーム」アプリを起動し、右上の
+
ボタンをタップして、シーンを追加
を選ぶ - 新規シーン画面で
カスタム
をタップ - シーンの名前にはわかりやすい名前を入力する
- 2023年3月時点で、名前に含まれる文字によってはエラーが起きて保存できないようですので、保存できない場合は名前を変えてみてください
アクセサリを追加
でHomePodを選ぶメディア
のオーディオ
をタップし、以下を設定オーディオを再生
にチェックオーディオを選択...
から再生したい音源を選択繰り返し
をオン音量
は、カスタム音量を設定
を選ぶと毎回同じ音量で流してくれるので便利
- 右上の
完了
をタップして保存
一度保存すれば、以降は保存したシーンをタップするだけで再生できます。
※ 繰り返し再生にこだわらなければ、GoogleのスマートスピーカーやAlexaでも同様のことができると思いますが、2023年3月時点では繰り返し再生まで選べるのはHomePodのみのようでした。
専用のおもちゃを使う方法も
我が家では一時期こちらのおもちゃで胎内音を流していたこともありました。
スマートフォンしか持っておらず、スマートフォンを専有されたくない場合には選択肢の一つになると思います。
ただ、15分で自動的に音が止まってしまうことがネックでした。
音量には気をつける
赤ちゃんに長時間聞かせる場合は特に、耳への影響を考えて音量には気をつけたいところです。
我が家ではApple Watchのノイズ測定機能で計測して、赤ちゃんの耳元でだいたい50dBを超えないように音量を調整して、ショートカット機能でその音量に固定しています。
(Apple Watchによれば80dB未満の音量であれば長時間でも聴覚への影響はないそうです)
iPhoneにもノイズ測定アプリケーションはあるとは思いますが、Apple Watchのノイズ測定機能は精度が高い(メーカーがハードウェアに合わせてチューニングしているでしょうし)という情報もありますので、Apple Watchを持っている方はぜひ活用することをおすすめします。 9to5mac.com
赤ちゃんを寝かせる場所問題 〜我が家の場合〜
夫です。
今回は我が家でも非常に悩んだ、赤ちゃんを寝かせる場所について取り上げます。
赤ちゃんを寝かせる場所が悩ましい件
育児準備の中で一番悩ましいのは赤ちゃんの寝る場所の確保ではないでしょうか。
赤ちゃんの命や健康にも直結しますし、ベビーベッドを買うにしても場所を取るし安いものではないため、慎重に選びたいところです。
我が家でもとても悩み、紆余曲折を経たもののある程度納得がいく状態に落ち着きました。
考える観点
周りの家族を見てみると、普段使いの布団やベッドで添い寝する人、ベビーベッドやベビー布団を新たに購入する人と、赤ちゃんを寝かせるスタイルはそれぞれでした。
(妻はTikTokでも情報収集をしていました。イマドキですね。)
私達もどのように寝かせるかを考えた際、観点として以下が挙がりました。
- 家の間取りや広さ、生活スタイル: 赤ちゃんにはお昼寝も必要なので、お昼寝の場所も考えなくてはなりません。お昼寝も寝室で(ひとりで)寝かせるかどうかが特に悩むポイントだと思います。お昼寝は夜とは違って目が届くリビングにする場合、どう寝かせるかの考慮が別途必要になります。
- 窒息のリスク: 特に新生児期の赤ちゃんは首を上げることもできませんし、苦しいときに布団をはねのけることもできないため、常に注意を払っておく必要があります。赤ちゃん用の掛け布団は大人用に比べて軽く作られているようです。
- 骨格形成: この点をどれだけ重く見るかは人それぞれかと(あまり気にしていない人もいるかと)思いますが、大人用の布団やベッドだと赤ちゃんにとっては柔らかすぎて、骨格形成によくないとのことです。
寝室とリビングにそれぞれベビーベッドを設置することも考えましたが、使用期間の割にコストがかかるため思いとどまりました。
我が家がたどり着いたスタイル
選んだベビーベッド
我が家では、Apricaのココネルエアーというベビーベッドを購入しました。
折りたたみができ、木製のベビーベッドに比べて軽く持ち運びしやすい点が、我が家にとっては便利でした。
帰省する場合にも、車に積んで帰省先に持っていくことができます。
我が家での寝かせ方
0ヶ月〜満4ヶ月頃
- 昼: リビングにてココネルエアー
- 夜: 寝室にてココネルエアー
何かあった際にすぐ駆けつけられるように、同じ部屋で寝かせるようにしていました。
窒息のリスクも考え、添い寝ではなくベビーベッドを選びました。
リビング⇔寝室の移動はココネルエアーを折りたたんで移動させていたので、ベビーベッド1台を2部屋で使い回すことができました。
折りたたみや運搬はコツを掴めばだいぶ楽になりましたが、運搬は男性でないと厳しいと思いますので、夫の協力が必要不可欠です。
(私は男性の中でも非力な方ですが、なんとか続けられました)
同じ階の移動であれば折りたたまずに2人で移動させることも可能だと思います。
その場合はぐっと楽になります。
この方法を採用する際には、ぜひ店頭で折りたたみや実際の重さを体感してみることをおすすめします。
満4ヶ月以降
このころから首が座った上に腕の力もつき、窒息の心配も減ったため、ココネルエアーのマットレス部分だけを取り出して大人用ベッドに載せて添い寝する方法に変えました。
また、物音で敏感に起きるようになったため、お昼寝も寝室で寝かせるようにしました。
まだマットレス部分だけは使っているのは、骨格形成に関する不安を無くすためです。
寝室でのお昼寝は見守りカメラがとても便利です。
我が家では使わなくなっていた古いiPadがあったので、それで見守りカメラの映像を常に流し、何かあった際にはすぐ駆けつけられるようにしています。
機能と価格のバランスから、以下の見守りカメラを選びました。
視点移動、動作検知や赤ちゃんの泣き声検知でのプッシュ通知にも対応している割に安いです。
泣き声検知はあまり検知しませんが、動作検知でのプッシュ通知はとても便利で、プッシュ通知があったらiPadのカメラ映像をチラ見して問題ないかを確認するようにしています。
常夜灯をつければ十分に映像が見えるため、赤外線でのナイトビジョン機能は使っていません。
おわりに
非常に悩ましい赤ちゃんをどう寝かせるか問題について、我が家のスタイルをご紹介しました。
一例として参考になれば幸いです。
家の間取りや生活スタイル、リスクに対する考え方などは人それぞれだと思いますので、早めに夫婦で話し合っておくことをおすすめします!
育児におけるスマートスピーカー活用(育児の情報収集編)
今回は夫から、育児でのスマートスピーカー活用の提案です。
育児が始まると起こる変化
子どもが生まれ育児が始まると、生活がガラリと変わります。
- 育児は日々わからないことだらけ。インターネットで情報収集する機会が増える。
- 子どもをあやす時間が増える。特に抱っこをしていると両手が塞がってしまうので、その時間にはできることが限られる。
そこでスマートスピーカーの出番です。
スマートスピーカーを使うと、両手が塞がっていてもちょっとした情報収集や様々なタスクが捗ります。
スマートスピーカーまわりの選択肢
スマートスピーカー vs スマートディスプレイ
今のところ、育児ではスマートディスプレイの必要性は感じていません。
理由は、子どもをあやしていると常にディスプレイ表示を見れる状態だとは限らないからです。
特にこだわりがなければ、より安価なスマートスピーカーで十分なのではないかと思います。
Google Nest vs Amazon Echo vs HomePod
我が家には、3種類すべてのスマートスピーカーがあります(笑)
それぞれ強みが異なるのでどれが一番良いとは言えません。
このブログでは実現したい目的毎に、どのスマートスピーカーがおすすめなのかを紹介する形を取りたいと思います。
今回は、スマートスピーカーによる育児の情報収集編です。
今回のテーマ: 情報収集にはGoogle Nestシリーズ(Googleアシスタント)がおすすめ
育児でわからないことがあったとき、一番頼りになるのがGoogle Nestシリーズに搭載されているGoogleアシスタントです。
質問をすると、インターネット上の情報から、引用元を示しながら引用して答えてくれます。
Google検索をしたときに、一番上にGoogleが答えをピックアップして表示してくれることがありますよね。
おそらく、その情報をGoogleアシスタントが読み上げてくれているようです。
他のスマートスピーカーとの比較
2023年1月時点での情報です。
Amazon Echo(Alexa)の場合は質問に対する回答がAlexa Answersにあればその旨を示しながら回答してくれます。
Alexa AnswersはAlexaに質問されて答えられなかったものにユーザが回答する仕組みだそうですが、回答したユーザの所属や立場をAlexaが示してくれませんので、情報源による信憑性の判断はできません。
Amazonとしては回答の質を高めるような対策をしていると思いますが、信憑性としてはWikipediaやYahoo!知恵袋のようなものと考えるのがよいと思います。
www.itmedia.co.jp
www.technologyreview.jp
HomePod(Siri)はインターネット上に情報が見つかるとスマートフォンにリンクを送信してくれますが、読み上げてくれる機能はありません。
ユースケース
どのような情報収集ができるのか、私たち夫婦がこれまで実際に質問したいくつかの例を挙げます。
- 赤ちゃんのうんちが緑色なのは大丈夫?
- お宮参りとお食い初めを一緒にしても大丈夫?
- 赤ちゃんの平熱は?
- 赤ちゃんはいつからお肉を食べられる?
このあたりの質問にもしっかり答えてくれます。
育児をしながら情報収集ができるのは非常にありがたいです。
引用元も示してくれる点が便利で、信頼できる情報かどうかの一次判断にも使えます。
だいたいは、育児関連の情報を提供している企業や医療機関サイトの記述が引用されることが多いです。
もし信頼できるか怪しいと思った場合には手動で調べ直すことをおすすめします。
「オッケーグーグル」とは呼びづらい人へ
CMではよく「オッケーグーグル」と呼びかけていますが、日本人としては違和感がありますよね。
実は「ねえグーグル」と呼びかけることもできるので、個人的にはこちらの呼び方をおすすめします。
購入前に試す
実際にGoogleアシスタントの実力を確かめてからGoogle Nestシリーズを購入したいと思う方が多いと思います。
iPhone/iPadの場合は「Googleアシスタントアプリ」をインストールしていただければ、実際に質問をやり取りできます。
私達はAndroid端末を持っていないのですが、おそらくAndroidの場合はGoogleアシスタントが標準搭載されているので、そのまま試すことができると思います。
余談: 最近話題のChatGPTの活用について
最近、OpenAIが開発したChatGPTが公開されましたね。
プレビュー期間はアカウントを作成すればウェブブラウザから無料で試すことができます。
openai.com
流暢にコミュニケーションができるうえ、様々なタスクに対応できることから、エンジニアの間では話題になっています。
単純な質疑応答だけではなく、プログラミングをしてくれたり創作系のタスクもこなしてくれるところにも驚きました。
ChatGPTそのものではないですが、OpenAIがAPIとして提供しているtext-davinci-003(ChatGPTの元となるモデルと言われている)を使えば、流暢なコミュニケーションができるスマートスピーカーのスキルを開発していることもできそうです。
しかし、このようなChatGPTやtext-davinci-003が育児に関する情報収集に活用できるかというと、現状では難しいと思います。
大抵の質問に対してChatGPTはそれっぽい回答を返してくれ、大体はあっていることが多いのですが、回答の中にたまに誤った情報が混じっていることがあります。
しかし、もっともらしい回答である上に情報源もわからないので、信憑性の判断が難しいでしょう。
育児では誤った知識が命に関わったり、すぐには誤っているとわからないことが多いと思いますので、活用には慎重になった方がよさそうです。
nowokay.hatenablog.com
哺乳瓶の選び方
お久しぶりです。
最近夫婦揃ってバタバタしていて、投稿が滞ってしまいました…
妊娠・出産体験記は妻に任せるとして、今回は夫が哺乳瓶の選び方について書いていきます。
出産準備として初めて哺乳瓶を買うとき、以下のような観点でどれを買ったらよいか悩む方がいるのではないかと思います。
- 材質(ガラス製 or プラスチック製)
- 容量(大は小を兼ねる?)
上記の点それぞれについて、実際に育児でガラス製とプラスチック製を両方使ってみてわかってきたことをまとめます。
材質について
家の中で使うとしたら圧倒的にガラス製がおすすめです。
一番の理由は、プラスチック製よりも熱が伝わりやすいからです。
粉ミルクはお湯で溶かしたあとに赤ちゃんが飲める温度まで冷ます必要がありますが、ガラス製とプラスチック製では冷める速度に差が出ます。
また、プラスチック製だと適温まで下がったかどうかがわかりにくいです。
プラスチック製は割れにくいというメリットがありますが、ガラス製の哺乳瓶はそれなりに分厚いガラスでできていますし、
高いところから落とさない限りはそう簡単に割れません。
高いところから落とせば割れるのは他の食器でも同じことなので、哺乳瓶で特別に心配する必要はないと思います。
また重さについても、家の中で使う分には特に気になりません。
一方で、 外出時はプラスチック製がおすすめです。
赤ちゃんとの外出はただでさえ荷物が多くなるので、やはり軽いプラスチック製がよいです。
また、落としても割れないという点でも外出時は安心です。
私達の場合、外出時は安全なお湯を確保することの難しさや調乳の手間を考えて、
粉ミルクをお湯で溶かすことは諦め、常温でそのまま飲める液体ミルクを使っていました。
そのような場合であれば冷ます必要がないので、ますますガラス製を使うメリットは減りますね。
容量について
容量については、大は小を兼ねますが、洗いやすさは考慮した方がよいです。
初めて哺乳瓶を買うとき、すぐに飲む量が増えるのだから最大容量のものを買おうと考えてしまいがちですが、
容量が大きくなると通常のスポンジだけでは底まで洗うことができなくなり、
ボトル用のスポンジを併用することになります。
生まれたばかりの頃はミルクの回数も多く、その上育児にまだ慣れていない段階で、
毎回ボトル用のスポンジも併用して洗うのは手間やストレスが大きくおすすめしません。
どの容量までが洗いやすいのかは製品によっても異なるので、
今回は私達が使っているピジョンの母乳実感シリーズについてだけ言及すると、
ボトル用のスポンジ不要で洗いやすいのは160mlサイズまでです。
私達の場合、240mlサイズになると底まで手が届かなくなりました。
おすすめしたい買い方
上記の点を踏まえて、まずは以下を揃えておくのをおすすめします。
- 家用: ガラス製哺乳瓶 x 2〜スタイルに応じて
- 外出用: プラスチック製哺乳瓶 x 2〜外出の時間に合わせて
- 外出時は洗浄・消毒できる環境があるとは限らないので、外出時間に合わせて洗わずに済む本数を持っておくと安心
- 容量が増えても重さはほとんど変わらないので、外出をそれほどしないのであれば、容量は最大容量がおすすめ
誰かのお役に立てたら嬉しいです!
シリンジ法
妻です。
今回は、前回の続きの妊活で私たちが実践したシリンジ法について、書いていきます。
不妊治療専門クリニックで教えてもらったシリンジ法を、早速次の排卵日で実践することにしました。
クリニックの先生から「シリンジ法とは、排卵期に男性がマスターベーションで採取した精子をとり、女性の膣内に注入し、精子と卵子を受精しやすくする方法」と説明を受けました。
レスの私たち夫婦にとっては、負担も少なく、気軽に取り組める方法でした。
まず、ネットでシリンジ法キットを探し購入しました。何が良いか分からなかったので、Amazonで口コミが良さそうなシリンジキットを購入いたしました。参考に私たちが購入したキットを紹介しておきます。
シリンジ法キットが届き、中には注射器とチューブと採取カップが入っていました。個包装になっていて、衛生的でした。やり方については、説明書に詳細な記載があり簡単でした。
生理周期は安定していたので、予定されている排卵日を待つだけでした。
クリニックへ行ったあと初めての排卵日が来ました。排卵日前日と当日にシリンジ法を実施しました。夫に出してもらった精子を、注射器に入れて自分で膣内に注入しました。注入時、注射器とチューブは全く痛くなかったです。 注入後は15分くらい、仰向けで安静にし、その後は通常どおり日常生活を過ごしました。ただ、次の生理が来るまではお酒は控えました。こんな簡単に妊娠できるものなのか?と疑心暗鬼になりながら生理日を待ちました。
生理が予定どおり来てしまいました。期待も低かったため、「やっぱ、そんな簡単に妊娠できないよなあ〜」と思いました。
次の排卵日が来るまでは、お酒は解禁しました。
2回目の排卵日が来ました。排卵日2日前と前日にシリンジ法を前回同様に実施しました。
この頃は、仕事が繁忙期で夜遅くに帰る日が続いていたので、身体的にも妊娠は難しいだろうなと思っていました。
念の為、このときもお酒は控えました。
そして、生理予定日が到来しました。生理が来ない。忙しかったし、今回は遅れてるのかなあくらいの気持ちでした。
一週間後も、生理が来ない。これはもしかしてと思い、妊娠検査薬で調べてみると、なんと陽性反応!!
そのときは驚きが大きく、妊娠できた実感が全然わきませんでした。
その後、産婦人科へ行き、赤ちゃんの心拍が確認でき、妊娠したという実感が湧きました。
心拍をエコーで見たとき、すごく嬉しかったです。
結果、シリンジ法は私たちに合った妊活の方法でした。
その他妊活に向けて、やっていたことで良かったと思ったことは、筋トレと食事改善です。
ダイエットをしていたのですが、今思うと身体がベストな状態だったのかなと思います。
夫のひとこと
妻も私も、それまでシリンジ法を知らなかったのですが、クリニックからこの方法を勧めてもらったことで、安心して取り組むことができました。
シリンジ法は、コストもかけず気軽に始められるとても良い方法だと思いました。
また、セックスレスの夫婦にとって、日々働きながら時間を合わせて妊活を続けることはとてもハードルが高いことだと思いますが、そんな精神的・体力的なコストも大幅に軽減できました。
妊活スタート
妻です。
今回は妊活について、書いていきます。
あと数ヶ月で30歳になるとき、年齢や仕事のことを考えて、そろそろ子供が欲しいと思い始めました。
夫に伝えると、「まだゆっくりでもいいのでは…」という反応でした。
このままずるずると妊活が遅れていくのでは、と思った途端、私に妊娠への漠然とした焦りと不安が襲ってきました。
30代になると妊娠の確率下がるって聞いたような…これから仕事が忙しくなったら…妊娠しづらい体だったら…夫はこんな感じだし…そもそも5年くらいレスだ…
まず何からやればいいのか分からず、ネットで調べながら取り組もうと思いましたが、大きな問題は夫婦の営みです。
今までやってきたことで、妊活に役立てるものは、スマホアプリのルナルナで生理日を管理することくらいでした(これで大体の排卵日が分かりました)。
妊娠できるかどうかわからない中で、仕事をしながら、排卵日に営むことはお互いの負担になると思いました。
そこで、自力で取り組むよりもプロのアドバイスを聞きながら、妊活をした方が負担も軽減されると考え、まずは不妊治療専門クリニックへ行くことに決めたのです。
レスが不妊に含まれるのか分かりませんが、思い切って相談してみようと思いました。
緊張しながら、不妊治療で有名なクリニックへ行きました。
院内は新しく清潔感があり洗練されていました。
女医さんに、今までの妊活の実績、悩み、いつ頃妊娠したいか等を聞かれました。
私は「妊活はしたことがなく、セックスレスに悩んでおり、妊娠は早ければ嬉しい」と答えました。
女医さんは「今は共働き夫婦が増えたので、セックスレスの相談が多いですよ。それでは、まず自宅でシリンジ法を試してみましょう。シリンジキットは、ネットが安いのでそれを購入してみてください。シリンジ法を行った次の日に来院いただければ、精子と卵子の検査をします。」と言われ、診察は10分もかからず終わりました。料金は千円くらいでした。レスでも妊娠する方法があると分かり、病院へ行って良かったと思いました。
次回の記事で、私たちが実践したシリンジ法について紹介したいと思います。
夫のひとこと
当時の私は、まだまだ夫婦でいろいろな場所に旅行に行きたい、美味しいものをたくさん食べたい、
だから妊活はそれが一段落してからでいいのではないか、と思っていました。
しかし、可愛い我が子と出会えた今では、あのとき妊活を始めてよかったと思っています。
早くこの子と一緒に美味しいものを食べに行ったり、旅行に行きたいなと思えるようになりました。
(そうできるのはまだまだ先だと思いますが…笑)
妊活を始めようと言ってくれた妻には感謝です。