正直育児

アラサー夫婦の出産・子育て奮闘記録

哺乳瓶の選び方

お久しぶりです。
最近夫婦揃ってバタバタしていて、投稿が滞ってしまいました…

妊娠・出産体験記は妻に任せるとして、今回は夫が哺乳瓶の選び方について書いていきます。

出産準備として初めて哺乳瓶を買うとき、以下のような観点でどれを買ったらよいか悩む方がいるのではないかと思います。

  • 材質(ガラス製 or プラスチック製)
  • 容量(大は小を兼ねる?)

上記の点それぞれについて、実際に育児でガラス製とプラスチック製を両方使ってみてわかってきたことをまとめます。

材質について

家の中で使うとしたら圧倒的にガラス製がおすすめです。
一番の理由は、プラスチック製よりも熱が伝わりやすいからです。
粉ミルクはお湯で溶かしたあとに赤ちゃんが飲める温度まで冷ます必要がありますが、ガラス製とプラスチック製では冷める速度に差が出ます。
また、プラスチック製だと適温まで下がったかどうかがわかりにくいです。

プラスチック製は割れにくいというメリットがありますが、ガラス製の哺乳瓶はそれなりに分厚いガラスでできていますし、
高いところから落とさない限りはそう簡単に割れません。
高いところから落とせば割れるのは他の食器でも同じことなので、哺乳瓶で特別に心配する必要はないと思います。

また重さについても、家の中で使う分には特に気になりません。

一方で、 外出時はプラスチック製がおすすめです。
赤ちゃんとの外出はただでさえ荷物が多くなるので、やはり軽いプラスチック製がよいです。
また、落としても割れないという点でも外出時は安心です。

私達の場合、外出時は安全なお湯を確保することの難しさや調乳の手間を考えて、
粉ミルクをお湯で溶かすことは諦め、常温でそのまま飲める液体ミルクを使っていました。
そのような場合であれば冷ます必要がないので、ますますガラス製を使うメリットは減りますね。

容量について

容量については、大は小を兼ねますが、洗いやすさは考慮した方がよいです。
初めて哺乳瓶を買うとき、すぐに飲む量が増えるのだから最大容量のものを買おうと考えてしまいがちですが、
容量が大きくなると通常のスポンジだけでは底まで洗うことができなくなり、
ボトル用のスポンジを併用することになります。

生まれたばかりの頃はミルクの回数も多く、その上育児にまだ慣れていない段階で、
毎回ボトル用のスポンジも併用して洗うのは手間やストレスが大きくおすすめしません。

どの容量までが洗いやすいのかは製品によっても異なるので、
今回は私達が使っているピジョンの母乳実感シリーズについてだけ言及すると、
ボトル用のスポンジ不要で洗いやすいのは160mlサイズまでです。
私達の場合、240mlサイズになると底まで手が届かなくなりました。

pigeon.info

おすすめしたい買い方

上記の点を踏まえて、まずは以下を揃えておくのをおすすめします。

  • 家用: ガラス製哺乳瓶 x 2〜スタイルに応じて
    • 家では常に洗浄・消毒できるので、予備を含めて2本あれば足りますが、あとは必要に応じて買い足す
    • 飲ませるべき量 <= ボトル用のスポンジ不要で底まで洗える容量 の時期には、ボトル用のスポンジ不要で底まで洗えるもののうち最大容量のものを購入
    • 飲ませるべき量が増えてきたらより大きいサイズを購入

  • 外出用: プラスチック製哺乳瓶 x 2〜外出の時間に合わせて
    • 外出時は洗浄・消毒できる環境があるとは限らないので、外出時間に合わせて洗わずに済む本数を持っておくと安心
    • 容量が増えても重さはほとんど変わらないので、外出をそれほどしないのであれば、容量は最大容量がおすすめ

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